湿度が高ければ音は高くなり、タッチは重くなります。
湿度が低ければ音程は下がり、タッチも軽く感じます。
温度が急激に上がれば音程は下がり、下がれば上がります。
これを繰り返していく事で少しずつピアノの音が変化します。
*ピアノ管理については→コチラへ
長年調律を実施していない場合は、音や内部アクション調整の狂いが大きく、良い状態になるのに年月がかかります。
定期調律では調律が1回の作業で済むところ、年数があいている場合は正しい音律が保ち難いので2回実施します。
内部点検、調整、清掃箇所も広範囲に及んで作業する必要が有ります。
よって、定期調律しているピアノより広範囲に手を入れますので、料金も高額になります。