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オーナーが「ピアノ調律師」のピアノ専門店です。ピアノのお困り事はご相談下さい。
ピアノの設置環境を温度湿度計で測定してみましょう。
耐用年数は概ね3~5年と言われています。
設置は、直射日光と空調機器の風が当たる場所、加湿器除湿器の付近を避け、床から150cmの高さで設置しましょう。
ご購入の際は、測定誤差の少ないもので、出来れば温度・湿度の最高・最低記録の出来る測定機を選ぶ事をおすすめします。


弊社使用測定機:エンペックス気象計社製

ピアノにとってのベストは・・・
適温25度前後適湿50%前後で、変化の無いことです。

ピアノの設置環境の温度と湿度の変化を知るには、
温度・湿度の最低~最高の記録が出来る測定機で知ることが出来ます。

温度と湿度は、近年の空調機器の設定に合わせる事をおすすめします。
もっとも困るのは、神経質になったり、そうで無かったりすることです。
一定に保とうとして、毎日監視することは大変です。
弊社でも空調機器を通年使用して、一定に保とうと心掛けておりますが、苦労をしております。
環境は、年々変化しているようです。
夏の湿度は更に高く、冬は更に低くなっている傾向にあります。


◆湿度変化の影響
15%前後の変化で、中音域の音程が1Hz位の差が出ることもあります。
中音域のみ変化する事が多く、オクターブの間隔が広くなったり狭くなったりします。
(各メーカーや機種により異なります)
高湿度の場合、アクション部品の動きが悪くなり、鍵盤など部品が戻りにくくなる事があります。
低湿度の場合、アクション部品のネジの緩みが出てルーズになり、雑音や最悪破損の可能性もあります。
30%以下の状態が長く続く場合は、響鳴板がひび割れる事もあります。

◆温度変化の影響
10℃程の差で、全体的に1Hz程度(中音域の周波数)の差が出ます。
全音程が同じに変化するように、張力を一定に設計されてるからです。
アクション部分は、接着剤が剥れる程の高温にならなければ大丈夫です。
接着剤が膠(ニカワ)の場合は、高温多湿に弱い傾向があります。

温度湿度を一定に保ちたい理由は・・
● 音程を維持する
● タッチの変化を防ぐ
● 金属部分の錆を防ぐ
● カビや虫の発生を防ぐ
● 各部品の磨耗を防ぐ

◆空調機器の使用注意点
温風や冷風が、ピアノに直接当たらない様にご使用下さい。
ピアノの外装を傷めたり、音程や内部アクションの狂いの原因になります。
急激な温度変化にピアノは付いていけません。
ピアノが触って暖かかったり、冷えているようでしたら注意です。
ゆっくりと室温を変えるようにしましょう。

エアコン 理想的な空調です。
ピアノに直接風が当たらないように、風向に注意しましょう。
ガスストーブ
石油ストーブ
燃焼の際に水蒸気を発生させます。
急激に室温を上げる為、窓が結露し易く、冷えたピアノも内部の弦を含む金属が結露し易いので注意が必要です。
床暖房 床から輻射熱で過乾燥になり易く、ピアノの調整や音程が狂い易いです。
ピアノの下に断熱パネルを敷く事をおすすめ致します。

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