- デジタルメトロノーム
- ドライバーの選択
- 裏蓋ネジの取り外し
- 電池カバーの取り外し
- 爪をあわせる
- ボタン電池
デジタルメトロノーム

デジタルメトロノームが動作しなくなったら、電池切れかもしれません。
電池交換は簡単に出来ます。
メトロノームの裏のカバーをはずして、ボタン電池の品番を確認しましょう。
ボタン電池は、なりの種類があります。
写真のSEIKOデジタルメトロノームには、CR2025が使用されております。
同じ大きさでも、電圧が違う場合があります。
耐用年数は概ね3~5年と言われています。
設置は、直射日光と空調機器の風が当たる場所、加湿器除湿器の付近を避け、床から150cmの高さで設置しましょう。
ご購入の際は、測定誤差の少ないもので、出来れば温度・湿度の最高・最低記録の出来る測定機を選ぶ事をおすすめします。

弊社使用測定機:エンペックス気象計社製
ピアノにとってのベストは・・・
適温25度前後、適湿50%前後で、変化の無いことです。
ピアノの設置環境の温度と湿度の変化を知るには、
温度・湿度の最低~最高の記録が出来る測定機で知ることが出来ます。
温度と湿度は、近年の空調機器の設定に合わせる事をおすすめします。
もっとも困るのは、神経質になったり、そうで無かったりすることです。
一定に保とうとして、毎日監視することは大変です。
弊社でも空調機器を通年使用して、一定に保とうと心掛けておりますが、苦労をしております。
環境は、年々変化しているようです。
夏の湿度は更に高く、冬は更に低くなっている傾向にあります。
ただ、暖房を付けているからと言って、湿度計で測定せずに安易に加湿するのは高湿度になる事もあるので危険です。
弊社はピアノのために24時間、一定温湿度に保つ努力をしております。
このため低湿時の湿度管理に、苦労しております。
過去に気化式、スチーム式と変えて使用してきておりますが、
現在は春~秋は気化式、冬は対流型石油ストーブ+ヤカンを使用しています。

弊社店舗使用:三菱電機 SV-DK80D
ハイブリット式は、テストしておりません。
安全、ランニングコスト、メンテナンス管理が楽な事を基準に選択しております。
湿度50%前後、年間通してなるべく一定に維持する事が理想です。
除湿機を使用すると、可能にし易くなります。
ピアノ管理については、コチラをご覧下さい。
湿度を一定に保ちたい理由は・・
● 音程の維持
● タッチの変化を防ぐ
● 金属部分の錆を防ぐ
● カビの発生を防ぐ
● 各部品の磨耗を防ぐ
お薦めの除湿器は、下記三菱電機の除湿機です。
おすすめポイント
① 湿度設定が出来る :設定湿度を下回ると自動停止(OFF)し、上回ると自動運転(ON)する
② タンク容量が大きい :排水回数が少ない=自動電源OFFで止まる事が少ない
③ 除湿能力が高い :スピーディーに設定湿度に出来る
④ 大きい設計変更が無い :長年同型製造されて品質が安定している
電源も年中入れっぱなしでOK
梅雨の時期でも排水は一日1回多くても2回でOK
湿度設定出来るかが一番大切なポイントです。
多くの製品は、室温に合わせて機械側が自動で判断する為、湿度は一定になり難いです。
暑い時期は、エアコンと併用しないと若干室温が上がります。

弊社店舗使用モデル MJ-180AX
2021年最新機種は、三菱電機 MJ-P180SXです。 詳しくは三菱電機ホームページをご覧下さい。