スタッフ全員が「ピアノ調律師」のピアノ専門店です。
ピアノの設置環境を調べましょう。

直射日光の入らない風通しが良いところ。
適温25度適湿50%前後で、変化の無いことがベストです。



温度と湿度の測定値に関しては、最近の空調機器に合わせる事をお勧めします。
もっとも困るのは、神経質になったり、そうで無かったりすることです。
一定に保とうとして、毎日監視することは大変です。
弊社でも毎年空調機器を変更して、一定に保とうと心掛けておりますが、苦労をしております。
環境は、年々変化しているようです。
夏の湿度は更に高く、冬は更に低くなっている気がします。


◆湿度
15%前後の変化で、中音の音程が1Hz位の差が出ることもあります。
中音部分のみ変化する事が多く、オクターブの間隔が広くなったり狭くなったりします。
(この変化は、各メーカーや機種により異なります)
高湿度の場合、アクション部品の動きが悪くなり、鍵盤などが戻らない事もあります。
低湿度の場合、アクション部品のネジの緩みが出てルーズになり、雑音や最悪破損の可能性もあります。
30%以下の状態が長く続く場合は、響鳴板がひび割れる事もあります。

◆温度
音程は10度程の差で、全体的に1Hz程度(中音部の周波数)の差が出ます。
全体に音程が変化するように、張力を一定に保つように設計されてます。
アクション部分は、接着剤が剥れる程の高温にならなければ大丈夫です。
接着剤が膠の場合は、高温多湿にの弱い場合もあります。

写真の温湿度計は、最低最高の温度と湿度を記録できます。
湿度を一定に保ちたい理由は・・
● 音程の維持
● タッチの変化を防ぐ
● 金属部分の錆を防ぐ
● カビの発生を防ぐ
● 各部品の磨耗を防ぐ

◆暖房と冷房
温風や冷風が、ピアノに当たらない様にご使用下さい。
ピアノの外装を傷めたり、音程や内部アクションの狂いの原因になります。
急激な温度変化にピアノは付いていけません。
ピアノが触って暖かかったり、冷えているようでしたら注意です。
ゆっくりと室温を変えるようにしましょう。

エアコン 理想的な空調です。
ピアノに直接風が当たらないように、風向に注意しましょう。
ガスストーブ
石油ストーブ
燃焼の際に水蒸気を発生させます。
急激に室温を上げる為、窓が結露し易く、冷えたピアノも内部の弦を含む金属が結露し易いので注意が必要です。
床暖房 床から輻射熱でピアノの調整や音程が狂いやすいです。
ピアノの下に断熱パネルを敷く事をおすすめ致します。

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おすすめの温度計・湿度計はEMPEXのものです。

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