スタッフ全員が「ピアノ調律師」のピアノ専門店です。
A:

フェルトの布を、キーカバーといいます。最近のピアノでは、何も役目は果たしていません。
一般的なピアノの鍵盤の蓋には、譜面台が取付いています。
以前は鍵盤蓋を閉めると、この譜面台が黒鍵と接触して、黒鍵と譜面台を傷つけることが有りました。
最近のピアノは、この譜面台のヒンジ(蝶番)のところに5mmほどの真鍮製のダボがついています。
この部品で、譜面台がロックされます。
鍵盤蓋を閉めても、黒鍵とは接触しにくくなりました。
接触しにくいとはいえ、うっかりすると黒鍵に当たる事があります。
(調整が甘いと、譜面台はロックされません。この場合は調律師にご相談下さい)
キーカバーを掛けた方がその点安全です。
グランドピアノの場合やアップライトピアノの上譜面台タイプは、譜面台は別のところに付いているので意味は有りません。
演奏者にとって大事な鍵盤だから、大切にしたいという気持ちの現れでしょうか。
A:
ピアノにとって、湿気は大敵です。
音が悪くなったり、タッチが重くなったり、ひどい時は音が出なくなったリします。
また、白カビや金属部の錆、虫の発生の原因にもなり、さらにはピアノの寿命を縮める原因にもなり兼ねません。
出来る限り、湿度を50~60%に保つことが理想です。

弊社に入庫するピアノの内部を見ると、違いが分かる事があります。
乾燥剤が入っていたピアノは、木部にシミが少なく、埃も湿気を含んでいない為、簡単に除去掃除できます。
しかし、乾燥剤が入っていないものは、埃が湿気を吸い、ベタついてカビが生えていたりする事があります。

また、ピアノのフェルト類に、虫食いが見られる事もあります。
緑や赤の小さな粉が、虫の糞です。 またフェルトに2~3㎜の穴を見つけることもあります。
近年住宅環境が良くなった為か、虫も生息し易い様で、冬でも活動する虫を発見する事があります。

近年気候の変化か、年々湿度の上昇を感じることがあります。
何十年もカビが生えたことが無かったのに、今年はカビが生えたというピアノを拝見しました。

高価なピアノを大切にする為にも、ピアノに良い環境造り(室温・湿度)が必要です。
良い環境を保つことが出来れば、カビや虫の発生は抑える事は出来ます。
乾燥剤や防虫防錆剤は、ピアノ内部を良い環境に保ち易くするものです。
状況に応じて、調律師に相談しましょう。
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