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オーナーが「ピアノ調律師」のピアノ専門店です。ピアノのお困り事はご相談下さい。

休業のお知らせ

ゴールデンウィーク休業:2024年4月28日(日)~ 5月5日(日)

ピアノの椅子の高さは正しく調整されていますか?

  • 弾いていて疲れ易い・・・
  • 背中や肩、腕に痛みが出る・・・
  • 音の強弱が上手く表現出来ない・・・
  • 姿勢が悪いとよく注意を受ける

こんな方は、椅子の高さが正しく調整されていない可能性が有ります。

高さが合っていない状態での演奏は、姿勢を悪くし、背中や胸、腕の筋肉に無駄な力が入る為、鍵盤コントロールがし難くなります。

椅子の高さは、腕の長さと胴体の長さの比で決まるので、個人差が有ります。

高さ調整の出来る椅子で、弾かれる方毎に正しく椅子の高さを調整して弾きましょう。

椅子の高さは、鍵盤の高さに合わせて決めます。

お子様の場合、足が床に付かないからと低くしてはいけません。

鍵盤へ楽に手を置いた時、肘の先端と鍵盤上面の高さが同じになる様に椅子の高さを合わせて下さい。

肘の角度は90~100°くらいがベストです。

✖【低い】肩をすぼめる、肘を持ち上げようとする、指を堅く締め付ける傾向になる

✖【高い】手首を落とす、肩を下へ引き下ろそうとする傾向になる

◯【良い】筋肉を緊張させず、安定して楽に、自由に、腕や指を動かす事が出来る

高さが正しく調整されると、音色や音量のコントロールが向上します。

足が床に付かないお子様の場合は、届かない高さ分の足台が必要です。

足が床に届かないままの演奏は、足がブラブラして安定せず、体の反動で演奏する事になる為、鍵盤をコントロールし難くなります。

足台をご自身で作製する場合は、踏んでも凹まず、弾力の無い材質で作製して下さい。

成長に合わせて椅子の高さが変わるのと同時に、足台も低くしていく必要が有ります。


 椅子ご使用中の注意点

  • 椅子を踏み台に使用しないで下さい
  • 2人以上で座らないで下さい
  • 座面の高さ調整は椅子から降りて行って下さい
  • 水平な床でご使用下さい

  演奏用に作られていますので、転倒や部品に無理な力が加わって破損の原因になります

屋根を開ける場合

屋根の右手前を両手で持ち上げ、後方に折り返し、後ろの屋根に乗せる

折り返した右側を両手で持ち上げる

持ち上げた屋根を片手で支え、もう片方の手で突上棒を持ち、棒の先端を屋根裏面の受皿に入れる

屋根を閉める場合

開ける場合の逆の手順で行います

注意

受皿は正しく選んで下さい

受け皿は2か所(a)と(b)が有ります

(a)は長い突上棒

(b)はその他の短い突上棒

其々受皿に入れて下さい

屋根を突上棒が直角で支えている様にして下さい

突上棒は受皿に確実に入れて下さい

突上棒の先端が、受皿より外れていると、支えが不安定になり屋根が落下する恐れが有ります

ピアノの設置環境を温度湿度計で測定してみましょう。
耐用年数は概ね3~5年と言われています。
設置は、直射日光と空調機器の風が当たる場所、加湿器除湿器の付近を避け、床から150cmの高さで設置しましょう。
ご購入の際は、測定誤差の少ないもので、出来れば温度・湿度の最高・最低記録の出来る測定機を選ぶ事をおすすめします。


弊社使用測定機:エンペックス気象計社製

ピアノにとってのベストは・・・
適温25度前後適湿50%前後で、変化の無いことです。

ピアノの設置環境の温度と湿度の変化を知るには、
温度・湿度の最低~最高の記録が出来る測定機で知ることが出来ます。

温度と湿度は、近年の空調機器の設定に合わせる事をおすすめします。
もっとも困るのは、神経質になったり、そうで無かったりすることです。
一定に保とうとして、毎日監視することは大変です。
弊社でも空調機器を通年使用して、一定に保とうと心掛けておりますが、苦労をしております。
環境は、年々変化しているようです。
夏の湿度は更に高く、冬は更に低くなっている傾向にあります。


日常のピアノのお手入れ方法です。
長年の蓄積した汚れや錆は、クリーニングを行うときれいになります。

塗装面

①表面の埃を毛ばたきやクロス(柔かい布)で軽く拭き取る

②水を染込ませて固く絞った柔かい布で汚れを拭き取り、乾いた柔かい布で空拭きする

③ピアノワックスをピアノクロスに少量付けて含ませ、ムラ無く塗り広げて拭き上げる

鍵盤

水を染込ませて固く絞った柔かい布で汚れを拭き取り、乾いた柔かい布で空拭きする

又はキークリーナーで拭き取る


 注意点

  • ワックスは艶出しピアノ、艶消ピアノ其々外装塗料により使用するものが異なります。

  間違って使いますと塗面を痛めますので、ご不明の場合は技術者にお問合せ下さい。

  • 塗装面に使用する布と鍵盤に使用する布は分けて使って下さい。

  艶出しワックスが鍵盤に付着すると指が滑り易くなります。

  • アルコールやベンジン、市販の各種洗剤や化学雑巾を使用しないで下さい。

  塗面の変質やひび割れ、傷がつく原因になります。ピアノ専用のものをお使い下さい。

  • ピアノ内部にお飲み物などの液体物を入れてしまった場合は、速やかに拭き取れるところは固く絞った柔かい布で拭き、技術者へ連絡して下さい

  時間が経過すると、部品を痛めて動き難くなる原因や、錆の発生の原因にもなります。

  • ピアノの上に置かないで下さい (塗装面や鍵盤の変色・変質の原因になるもの)

   【ブラスチック製品】塩化ビニール加工している表紙の本、電気コード、消しゴム、おもちゃ など

   【ビニール製品全般】

   【アルコール製品】香水、殺虫剤、ウイスキー など

   【その他】マジック(油性ペン)、化粧品、マニキュア、整髪料、塗料

ヤマハアップライトピアノ トーンエスケイプ機種
UX10A、UX100
UX30Bl、UX30A、UX300、UX30Wn、WX3AWn、UX300Wn、UX30WnC、UX30BiC、WX3ABiC、UX300BiC
YUA、UX5、UX50Bl、UX50A、UX500、WX102R、UX50RW、YU5、YU50、YU5Wn、YU50Wn、YU50WnC、YU50MhC
W101、W101B、W102、W102B、W102BW、W102BS、W210、W201B、W201BW、W201Wn、W301Wn、W302Sa、W303Wn

トーンエスケイプを開ける

①両手で譜面板先端を持ち、手前に引き出す ※カチッと音がしてます

②片手を離し(もう片手は譜面板を持ったまま)横側の金具を下へ押さえるとロックします

トーンエスケイプを閉める

③片手で譜面板先端を持つ

④横側の金具を引き上げるとロックが解除します

⑤譜面板先端を両手で持ち、カチッと音がするまで押し込む

注意

手指を挟まない様に注意して下さい。
ロック部品が破損している、又は調整が狂っているとロックしなくなります。
その場合は部品交換が必要になります。

衣類害虫の代表と言われる「カツオブシムシ」と「イガ」。

長年調律していない状態で置かれていると、ピアノ内部にもこれらの虫が発生してしまいます。

よって、ピアノ部品が虫食いの被害に遭います。

 

虫は、幼虫期に動物性の繊維を食べ、多湿で暗い場所を好み生息します。

ピアノ内部にはクロスやフェルトを部品で多く使用しており、ピアノ内部は暗く、虫には格好の餌場、生息場なのです。

 

「カツオブシムシ」

産卵は年に1回。ゴールデンウィーク前後に産卵し2週間程度で孵化。

約9か月は幼虫期。

「イガ」

産卵は年に3回。

一生の約3分の2が幼虫期。

 

【生息場所】 鍵盤ブッシングクロスの張られているホール内で生息していることが多いです

虫食い箇所の多くは、赤いクロス(鍵盤ブッシングクロスやバランスパンチングクロス)です。

他のフェルトやクロスも被害に遭う事も有ります。

◆虫食い修理についてはこちら

 

虫害に遭わない為には、害虫が活動しやすい環境にしない事です。

虫が活動しやすい環境・・・湿度60%以上、温度15~25℃、餌がある所(皮脂、埃、食べこぼし、繊維など)

 

 【発生を防ぐ方法】

① 毎年調律をして内部点検をし、ピアノ内部の清掃をしてもらいましょう

 調律時に外装の取外し、取付を行う事で湿気を開放します

 点検する事で被害が初期で防げる可能性が有ります

 清掃する事で虫の餌になるもの(埃や繊維など)を取り除きます

 

② 防虫剤、乾燥剤を内部に入れて毎年交換する

 ピアノ内部の湿度を保ち易くし、虫の発生を防ぎます

③ 室温と湿度を年間通して出来るだけ維持する様に心掛ける

 室温:25℃前後
 湿度:50%前後

 ◆ピアノの管理についてはこちらへ 

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