Homeお問い合わせよくあるご質問付属品Q:乾燥剤や防虫防錆剤を調律師に勧められますが、必要でしょうか?

Q:乾燥剤や防虫防錆剤を調律師に勧められますが、必要でしょうか?

  • 印刷
A:
ピアノにとって、湿気は大敵です。
音が悪くなったり、タッチが重くなったり、ひどい時は音が出なくなったリします。
また、白カビや金属部の錆、虫の発生の原因にもなり、さらにはピアノの寿命を縮める原因にもなり兼ねません。
出来る限り、湿度を50~60%に保つことが理想です。

弊社に入庫するピアノの内部を見ると、その違いが分かる事があります。
乾燥剤が入っていたピアノは、木部にシミが少なく、埃も簡単に掃除できます。
しかし、入っていないものは、埃が湿気を吸い、ベタついてカビが生えていたりする事があります。

また、フェルト類に、虫食いが見られる事もあります。
緑や赤の小さな粉が、虫の糞です。また2~3㎜の穴を見つけることも、有ります。
近年住宅環境が良くなり、虫も生息し易い様で、冬でも活動する虫を、発見する事があります。

近年気候の変化か、年々湿度の上昇を感じることがあります。
何十年もカビが生えたことが無かったのに、今年はカビが生えたというピアノを拝見しました。

高価なピアノを大切にする為にも、ピアノに良い環境造り(室温・湿度)が必要です。
良い環境を保つことが出来れば、カビや虫の発生は抑える事は出来ます。
除湿器や加湿器の使用も上手に使用をすれば、良い環境を維持しやすくもなります。
状況に応じて、調律師に相談しましょう。
 

アップライトピアノ

グランドピアノ