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オーバーホール

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新品購入から20~30年経過したピアノは、内部部品が磨耗してきており、

定期的なメンテナンス(調律、整調、整音)のみでは、ご要望のピアノに仕上げる事が段々と困難になってきます。

定期調律では行えない劣化部品の交換、調整、細部の清掃を行い、新品の時の性能に戻す作業を行っています。

 

◇毎年調律はしているが、演奏していて想う音が出せない

◇演奏技術を向上させたい

◇新品ピアノより良質なピアノが欲しい

◇購入して年数が経過しているが、大事にこれからも使って行きたい

◇新品への買換えを検討している


こんな方にオーバーホールをおすすめ致します。

良い音色、良い弾き心地のピアノは、自然とピアノが演奏技術を高めてくれます。

また、心地良い演奏が出来る事でピアノに惹き込まれ、演奏が楽しくなります。

 

オーバーホールは弊社工房にて時間を掛け丁寧に行います。

新品当初よりハイスペックにパワーアップさせ、もっと良くしたいという思いの下、

交換部品はメーカー純正部品ではなく、厳選した高級部品をドイツから取寄せて惜しみなく使用します。

あの名器スタインウェイも採用している部品メーカーです。

国産メーカーではコストが高騰してしまう為、出来ない事を私たちが行います。

ただいくら良い部品を採用しても、修理技術が伴わないと良さを十分に発揮出来ない為、意味が有りません。

より良い音と良い弾き心地をご提供出来る様、また、ピアノ本来の持つ力を引き出せる様、工具にまで拘り、修理方法も

日々研鑽、工夫をして行っております。

ご興味の有る方は、是非ご試弾にご来店下さい。

 

交換部品は、沢山の種類が御座います。

ご予算に合わせて選定も可能です。

また、アップライトピアノのオーバーホールをご検討されている方もご相談下さい。

 

オーバーホール内容の一部

弦の張替

弦の取外し


ピアノ線は1本80~90kgの張力で張られており、総張力は約20トン掛かっています。
張力は金色部の鉄骨と裏側の支柱で支えられており、少しずつチューニングピンを回して弦を緩ませる事で急激な負荷が掛からないよう注意して行います。
弦張力が無くまるまでチューニングピンを回したら、チューニングピンから弦を外していきます。

 

チューニングピン取外し

チューニングピンを抜いていきます。

 

アグラフ磨き

弦の位置や弦振動する長さを正確に定め、一つの音程毎に独立した弦押さえをする真鍮部品です。

低音から中音部に取付けられており、経年変化で酸化して錆びます。

一つずつ取り外して磨き直し、元に戻します。

 

チューニングピンブッシュ交換

チューニングピンの周りにピンを支える木製の輪(チューニングピンブッシュ)が付いています。

新しいチューニングピンに合わせて穴を開け直す為、取外し、新しいものを取付、穴を開けます。

 

張弦

新しい弦を新しいチューニングピンに巻き付けて打ち込み、張って行きます。

弊社では芯線はRöslauレスロー、巻線はHellerbassヘラーを使用。

 

ハンマーフェルトとハンマーシャンクの交換

古いハンマーを外して、新しいハンマーシャンクを取付て調整します


元のハンマーの角度計測し、穴開け角度を決めて穴を開けます。


ハンマーのサイド加工を施し、シャンクへ植えていきます。

ハンマーシャンク、ハンマーフェルトはRennnerレンナーを使用。接着は昔ながらの膠(にかわ)を使用。

 

ダンパー修理

ダンパーフェルト張替

ダンパーフェルトはRennnerレンナーを使用。接着は膠(にかわ)を使用。

 

ダンパーガイドクロス張替

ダンパーワイヤーの通る穴に貼られたクロスを張り替えます。

 

ダンパー取付調整


一つ一つダンパーを調整して付けていきます。非常に調整が難しく、根気の要る作業です。

 

鍵盤鉛(重さ)調整

鍵盤は通常決められた重さで上げ下ろし出来るよう、鍵盤部に鉛を打ち込んで調整されています。

鍵盤部に重りを置き、鍵盤が下がり始める重さ、上がり始める重さを計測します。

重い場合は鉛を削ったり、抜いたりして軽くし、軽い場合は鉛を打ち込んで増やし、均等になる様に調整します。

 

整音

ハンマーフェルトに針を刺して硬さを調整します。

 

アップライトピアノ

グランドピアノ