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ピアノ修理-アクション部 フレンジコード張替交換

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アップライトピアノの内部アクションにある部品です。
鍵盤を押し、打弦したハンマーが静止状態に早く戻すのを助けている紐(コード)です。

打弦したハンマーは、グランドピアノの様に重力で静止状態に戻る力が無い為、
スプリングの力で補う構造になっています。
フレンジコードは、そのスプリング(バットスプリング)に掛けられています。
1つの鍵盤に1本、1台で88本あります。

フレンジコードが劣化し、切れるとハンマーが静止状態に戻るのに時間がかかる為、
連続打弦がし難くなります。
ヤマハピアノのよく見られる現象です。
フレンジコードが切れていても発音しますが、ピアニシモのコントロールがし難いです。
場合によっては、音が上手く出なかったり、調律を行う事が出来ない事も御座います。



ピアノの環境によりますが、だいたい製造されて20年以上経過しているヤマハピアノにこの修理が必要になる事があります。
紐が茶色に変色して劣化し、切れだすと一斉に切れます。
紐の色が茶色く変色している場合や、数本既に切れている場合、軽く引っ張ると切れる場合は交換されることをおすすめします。

紐が切れてたまま演奏は、紐に掛かってなくてはいけないバットスプリングが外れて持ち上がっていますので、ダンパーレバーと接触をした場合は変形し、
バットスプリングまで交換が必要になることもあります。
交換修理は、全鍵88本になります。